7/7に近所の映画館に行ってみてきた。満席だった。この映画は独立記念日の前の日に封切されたので、初日に見た人の中に、アメリカを素直に喜べなくなったとか、考えさせられたと言う人がいたので、自分も落ち込んで帰ってくるかと思っていたが、そうではなかった。むしろ希望をもらって帰ってきた自分に驚いた。
なぜ希望が与えられたのかを考えてみたい。
まずこの映画の最後に主演のJim Caviezelの特別メッセージがあるのだが、その中で彼はこの映画が5年前に完成していたことを明かした。いろいろな邪魔が入ってここまで封切が遅れたが、スタッフの犠牲と使命感によって何とかこぎつけたものであることを語った。そういう映画だったのだ。こういう話が広まっては困る人たちがたくさんいるのである。
第2に、2023年の今、人身売買が非常に増えているという事実を知らなければならない。この映画のテーマは、神の子供たちは売り物ではないというものだが、奴隷制度が合法だった時よりも、現代はもっと人身売買がされていること、また米国は人身売買の最大の顧客であるというこの事実から目を背けてはならない。日本でも子供たちが行方不明になることがあるが、人身売買の餌食になっている人が多いことは事実なのである。
第3に、映画自体は、最後がポジティブな展開で終わる。まだやればできることがあるんだという事を教えてくれるのである。さらにこの映画の7/4の興行成績が、同時期に封切られているIndiana Jonesを抜いて一位の14.2ミリオンドルだったという事は、アメリカ人もまだあきらめたものではないと希望を与えてくれるのである。
最後に、Jim Caviezelは、特別メッセージの中で、この映画を見た人たちに、今バトンが渡されたと語っていた。私たちが、今何か貢献する番なのである。そう、この映画は何かよいアクションを促してくれる映画なのである。誰かにこの映画のチケットを上げるでもいい。何か貢献しようではないか。
日本では七夕である。一年に一回だけ願いことが叶う日である。神様に委ねるなら、私たちの願いははかなうのである。人間の自由と尊厳が取り戻され、一人でも多くの人が神様に帰れるように祈り、何か行動を起こそう。