詩編には主への感謝の言葉があふれていますが、この100篇はタイトルに感謝と書かれている唯一の詩編です。
2021年は祖国イギリスを出てアメリカ大陸に渡ってきたピルグリム達がたくさんの犠牲を払い、多くの命を失いながら、初めてのThanksgivingをネイティブアメリカンと祝ってからちょうど400年になります。そういう意味で特別な感謝祭の今日、改めてこの詩篇を味わいたいと思います。
詩編100篇 感謝の賛歌。
1,全地よ主に向かって喜びの声をあげよ。2,喜びをもって主に仕えよ。喜び歌いつつ御前に来たれ。3,知れ。主こそ神。主が私たちを造られた。私たちは主のもの主の民その牧場の羊。4,感謝しつつ主の門に賛美しつつその大庭に入れ。主に感謝し御名をほめたたえよ。5,主はいつくしみ深くその恵みはとこしえまでその真実は代々に至る。
この詩篇には、主に向かって喜ぶというテーマが貫かれています。感謝祭は喜びの時なのです。感謝というのは、喜んで主に仕える、喜んで歌って主の前に出ることなのです。
なぜなら主が私たちを造られ、主が私たちを養ってくださるからなのです。改めてこのThanksgiving、主を賛美するときを持ちませんか。